2013年6月4日火曜日

Finland 2

親戚の知り合いの同い年くらいの女の子が、ちょっと離れたところにある街、Tampereを案内してくれる事になりました。フィンランドの人もみんな英語がしゃべれます。小学生以上は話せるんじゃないかな。お年寄りもペラペラではなくても話せてました。フィンランドの若い人の中ではアメリカンイングリッシュがかっこいいみたいな雰囲気があるらしく、私を案内してくれた女の子もアメリカンイングリッシュでした。ドイツではみんなブリティッシュイングリッシュだったのにな。

まず、最初に行ったのは、Tampereの街が見渡せるルックアウト。森の中にあって、料金は€2。遊園地の中にある有名な展望台はやっぱり高いそうです。あんなの旅行客しか行かないよ(笑)とのことでした。


上からの風景

乗せてくれた車。

次に、その子が学校行事などでつかうという教会へ。すごく新しい教会のようで、なんというか...ファンクショナル?見た目がかっこいいと言うより、使いやすそうだなと言う感じ。上からみると魚の形になっているらしいです。



上からの形 確かに魚?かも

次は、どちらかというとヨーロッパ風な教会へ。壁の絵が写実的、でも色は明るめで、ノルウェーとも、フランス、ドイツとも違い、なかなか興味深かったです。ステンドグラスも、フランスやドイツよりも単純な柄でした。



天井に蛇

壁に描いてある男の子たちが柊?運んでいる姿は人生を表しているんだとか?

次に、アイスクリームを食べつつ、Tampereの中心地をぐるぐる。フィンランドで2番目に大きな街のはずなのに、小さい。街を歩いてたらその子のり合いにすれ違うことがすごく多くてびっくり。

川が通ってます。

そこからムーミン美術館へ。撮影禁止だったので写真は撮っていません。美術館の表示に英語はないのに日本語はありました。日本人観光客多いんだなー。フィンランドは公用語が、スウェーデン語とフィンランド語なのですが、スウェーデン語を学んでいる学生はムーミンのアニメをみるそうです。作者がスウィーディッシュフィニッシュ?だそうで、原作の文章も、アニメも全部スウェーデン語らしいです。 

その後、Tampereの中心部で一番見晴らしが良い高級住宅地を見学。木が茂っていてあまり見晴らしのよさはわかりませんでしたが、古くて可愛らしい家ばかりで、フィンランドもまた、新しい家より古い家が高くなる場所なんだなと思いました。冬は木の葉が落ちて雪景色がすごく綺麗だそうです。



その後案内してくれた女の子と別れ、親戚の教える柔道の道場へ。道場は地下のスポーツセンターの中にあり、そのスポーツセンターはもともと防空壕だったそうで、今でも緊急時の避難所として指定されているとのことでした。フィンランドで初めて柔道の稽古をみました。素人目にもやっぱり上手い人は上手いとわかるもんなんですね。

スポーツセンターの中


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