2013年5月27日月曜日

Heidelberg (Germany) 2

今日はあいにくの雨でしたが、なんとかバスを駆使して、お城と美術館に行きました。お土産屋さんは日曜日なのでほとんどおやすみでした。

ホテルで朝食をとり、10時頃からハイデルベルク城へ
33番のバスに乗って、Kornmarkt駅まで行き、ケーブルカーでお城まで上がります。ケーブルカーの止まる駅は3つ。地上、お城、展望台です。展望台から古いケーブルカーを2つ乗り継ぐと、お城のある山の頂上の展望台に行くことができます。私たちは雨が降っていたので結局展望台までで頂上までは行きませんでした。heidelberg welcome cardについているケーブルカーの券は地上から展望台までで頂上までは行けません。€7学割り€5.5でチケットを買います。

地上からのケーブルカー


古いケーブルカー 

お城からの眺め 

お城外壁

この写真の青い部分はすべて椅子で、なんか舞台とかするのかな?と思っていたら、あとでツアーガイドの人に聞いた所、6月から7月くらいにやる演劇のフェスティバルで使うそうです。こんな外観が古くて素敵なところで演劇って良いですよね。青い椅子はちょっと嫌だけど...

お城の城壁内 

城壁内への入場はケーブルカーの券でできます。
城壁内にはドイツ薬事博物館と、お城の人が使っていたすっごく大きいワインの樽が見られる場所があります。小さなレストランが隣接しています。外観はすごく古くて美しかったです。上の写真で、正面の屋根が緑の建物には窓と窓の間にドイツの有名な英雄達の像が年代順に並んでいてごかったです。

ドイツ薬事博物館の物たち 



とかげ?




ささっとまわってしまって説明を読まなかったので(ドイツ語と英語表記)後々、ミュージアムショップでみつけた日本語のドイツ薬事博物館のガイドブックを読んでいたら
この絵

は「病気は神様にしか完全に治すことはできないのだ」ということを描いているって書いてあって少しおどろきました。うーん キリスト教ってこんなにも神様は完璧って感じなんだなと思いました。




お城の中の探索ツアーに参加すると他の部屋にも入ることができます。(€4、学生€2)私はツアーあることを知らず、ツアーが始まる直前に人がわらわらとお城の中に入っている所で、ガイドさんに声をかけました。ガイドさんに直接€2払ったら参加させてくれました。すごい。
ガイドさんの英語をしっかりと聞き取れてないのであまり定かではないのですが、建てたのはドイツ人だけど、それを仲の良かったルイ15世が助けていて、そのあとイギリスのが増築して、19世紀に改装された時もフランスの人が改装、とりあえず城についてのお話にドイツ人が出てきませんでした(笑)
室内は全体的に天井が塗り直されてたり、真新しい感じになっていて古いのはもしかしたら外観だけなのかも... 

King Hallだったかな。壁が修復済みなのか工事中なのか...


やっぱりフランスの教会よりも地味なステンドグラス 

19世紀に改装された部分



顔から下は絵... ちょっと面白かったので。


 廊下から薪をくべられる暖炉


暖炉(室内から)


教会
 今は教会として使われていないので演劇、コンサート等のイベントホールのようになっているそうです。

すごく割れている像。
おそらくドイツの英雄で有名な人だと思います。他のは欠ける程度なのに、これは完全に穴が貫通してました。ここまで激しいとかっこいいかも。

お城の跡は大学博物館、旧講堂(旧大学)、学生牢へ。入場料は€3、学生、カード割引€2.5








旧講堂


この後、メインストリートにあるプファルツ選定候博物館に行きました。
撮影は禁止、常設展の入場料は€3、学生、カード割り引きは€1.2です。ハイデルベルクの歴史を学びつつ、肖像などを見る感じ。英語の説明がなかったのでよく分かりませんでした...残念。

夜は台湾人の友人がずっと食べたいと言っていた豚のすね肉を食べに行きました。 

とりあえずでかい。脂っこい。台湾では有名なドイツの食べ物と言ったら、豚のすね肉らしいです。
私はビールとソーセージとじゃがいものイメージしかなかった...

Heidelberg2日目感想まとめ
・お城の外壁は古いけど、室内は新しい感じ。
・美術館の料金がすごく安い。
・美術館は見応えがある。
・日曜日はほとんどのお店が休み。
・インフォメーションセンターでHeidelberg welcome cardについてきた地図がすごく役立った。
プリンツホルン・コレクションという精神病施設の患者の作品を集めた美術館と、説明に『20世紀の素朴派芸術』と書いてあったハウス・カイエーテ美術館に行けなかったのが少し残念でした。

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